こんばんは。
今週末は荒れた天気でしたね。
この雨が終わると一気に秋が深まるのかな。

2015/8/29(土)

ここ最近は色々と考え事がありまして、
雨降りの休日に自宅にいると気が滅入りそうだし
考えを整理するために独りでドライブへ出かけました。

ドライブに思い立ったのは土曜の昼間。
ということで行けそうで行っていなかった滋賀県へ。

まず向かったのは紫式部に由縁のある石山寺。
滋賀は意外と国宝が多いものの、延暦寺以来で久しぶり。

駐車場に車を停めて東大門へ。
門の左右には阿吽の像があって立派な門構えでした。
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境内は閑散とはしていましたが、紅葉の季節は混むんだろうな。
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創建747年という大変長い歴史を持つ石山寺は
大きな敷地をもっていました。
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石山寺という名の通り珍しい石があちらこちらに。
池には鯉がいて風情があるなぁ…と。
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これまで何人もの人が登ったであろう長い長い階段。
紫式部もこの階段を登っていたのかな。
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滋賀は京都や奈良の神社仏閣に比べるとマイナーですが、
趣きと歴史のあるお寺が多くあるんですね。
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お寺の名前の由来にもなった国の天然記念物、珪灰石。
普段の生活で石をまじまじと見る機会はないですが、
形は大きくとても珍しいものなんでしょうね。
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更に階段を登って本堂へ。
大きな本堂には紫式部源氏の間があり紫式部がありました。
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紫式部も見たであろう森をこうやって凡人である
自分も見ていると思うとなんだか不思議な気分。

でも涼しい風に吹かれて木々を見ているととても落ち着くし、
紫式部もストーリーを練っていたんだろうな。
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広い敷地内には様々な建築物があり日本最古の多宝堂がありました。
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階段を登って上へ上へ。
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看板に従って歩くと奥にひっそりと紫式部像がありました。
宇治でも紫式部像を見たことありますが、どんな人物だったのかな。
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同じ敷地内にある無憂園へ行ってみることに。
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花の名前は分かりませんが、きれいだったので一枚。
石山寺は椿、梅、桜、藤…沢山の花があるようです。
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きっと花の名前がなんであるかなんてことより、
きれいな花だなって眺めてる瞬間の方がずっと大切なんでしょうね。
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池に魚がいて、その池にもみじが覆い被さっていて…。
ぜひ秋にもう一度訪れたいな。
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静かな境内をゆっくりと巡っていたら、だいぶ気分が落ち着きました。
今度、源氏物語でも少し読んでみようかな。

今日も最後まで読んでくれありがとう。


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